開催概要

ご挨拶

 日本社会心理学会第63回大会を,9月14日と15日の2日間で京都橘大学(京都市山科区)にて開催させていただくことになりました。山科区は京都市の郊外に位置しますが,京都市中心部と近く利便性の高い地域です。また9月17日・18日には立命館大学茨木キャンパスで日本グループ・ダイナミックス学会が開催予定で,両学会に所属される会員の皆様にご都合の良い日程であると考えております。
 昨年度の帝京大学および一昨年度の学習院大学はオンラインで開催されたいへん有意義な大会となりました。困難な状況のなか企画・運営にご尽力をいただきました両大学の先生方にあらためて敬意と感謝を申し上げます。
 京都橘大学での第63回大会については対面開催として準備をすすめて参ります。準備委員は私と前田洋光事務局長を含めた計14名の健康科学部心理学科教員で担当いたします。どうかよろしくお願い申し上げます。
 学会を開催することの意義は多岐にわたります。研究成果を広く伝えることがもちろん第一の目的ですが,社会心理学という研究分野の会員の皆さんが直接的な交流を深めて議論する機会を提供することも重要と考えます。オンライン開催のメリットは多々ありますが,今大会では対面開催により会員の皆様の再会と交流に貢献したいと考えています。
 京都橘大学では2021年4月より教室,事務室,研究室,学習用のラーニングスペースなど多くの施設が設置された大規模施設の新棟「アカデミック・リンクス」が運用開始となり,この建物を中心として大会運営を行う予定です。快適で充実した空間の中で会員の方々の議論と交流が進むと確信しております。
 また現行の健康科学部心理学科は2023年度より総合心理学部として改組予定で,特に社会・産業系の心理学分野を学部の特色として打ち出しております。このような中で本学会の開催に関わらせていただけることを心より光栄に思っております。
 京都山科の地で会員の皆様とお会いできること,そして皆様が集い歓談される機会を提供できることを心から楽しみにしております。

日本社会心理学会第63回大会準備委員会
委員長 永野 光朗(京都橘大学健康科学部心理学科)

大会情報

日程

2022年9月14日(水)・15日(木)

開催地

京都橘大学(京都市山科区大宅山田町34)

主催校

京都橘大学

大会準備委員会

委員長

永野 光朗

事務局長

前田 洋光

委員

上北 朋子
坂本 敏郎
柴田 利男
岸 太一
田中 芳幸
濱田 智崇
石山 裕菜
木村 年晶
白木 優馬
中川 由理
小野 由莉花
横井 良典

協力

ロゴデザイン

宮本 佳子(追手門学院大学)