日時 | 2023年3月13日 (月) 14:00~17:30 |
開催方法 | 対面+Zoom 中継 |
対面会場 | 大正大学10号館2階1021教室 |
企画 | 日本社会心理学会学会活動委員会 |
HP | 詳細ならびに申込先は以下からご確認ください https://sites.google.com/view/jssp2022seminar10 |
講師 | 能智 正博(東京大学) https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/people/people001535.html 大橋 靖史(淑徳大学) https://gyoseki.ccb.shukutoku.ac.jp/stuhp/KgApp?kyoinId=ymiygegmggy 抱井 尚子(青山学院大学) https://www.mmredu.org/ |
企画趣旨 | 社会心理学における質的研究の重要性は、多くの研究者に共通して理解されているところでしょう。さまざまな社会事象を記述し説明する上での、質的研究の面白さやすごみを感じたことは少なくないのではないでしょうか。他方、いざ自分が質的研究を主導しようとしたり指導したりすることになると、やや身構えてしまうことがあるかもしれません。質的アプローチをどう活かして研究を進め指導していけばよいかという手法の問題だけでなく、どうすれば示された成果が受け入れられるのか、といった手応えの掴みにくさがあるからでしょう。せっかくの質的研究の好機を得ても、後者の「質的研究の質とは何か」という問題によって、ついたじろいでしまうといったことがありそうです。 本セミナーでは、APAマニュアル第7版への改訂に伴って提示された、質的研究の評価基準のあり方について解説いただき、質的研究を実施したり評価したりする際にどのような視点があり、それらは量的研究の評価の視点とどのような異同をもつのか、といった問題を考えていきたいと思います。質的研究の評価基準を考えることを通じて、量的研究と質的研究それぞれの強みを活かした、幅広い研究のあり方について理解を深めることを狙いとします。 |
配布資料 | 各先生よりいただいた当日の配布資料を公開します。以下よりダウンロードしていただけます。 能智先生 発表資料 大橋先生 発表資料 抱井先生 発表資料 |