2017年刊行書籍

(2016年刊行書籍は→こちら

三浦麻子(著) なるほど!心理学研究法 北大路書房
どの研究法にも共通する基盤的知識を解説。研究倫理も手厚く扱う。実証に基づく科学としての心理学が「なるほど!」と理解できて,もっと研究したくなる入門書
十河宏行(著) 心理学実験プログラミング―Python/PsychoPyによる実験作成・データ処理― 朝倉書店
参考サイト:http://www.s12600.net/psy/python/index.html,http://www.s12600.net/psy/python/ppb/index.html
李光鎬・渋谷明子(編著) メディア・オーディエンスの社会心理学 新曜社
オーディエンスのメディア利用行動やコミュニケーション行動等に関する社会心理学的な代表的研究・古典的研究を体系的にまとめて紹介
村井潤一郎・橋本貴充(編著) 心理学のためのサンプルサイズ設計入門 講談社
データをとりはじめる前に目を通しておきたい1冊。卒論から学術論文まで、すべての研究に通じる基本が身につく。
新谷優(著) 自尊心からの解放~幸福をかなえる心理学~ 誠信書房
自尊心を高めれば幸せになれると信じてそれを追い求めることが本当に幸せをもたらすのかを社会心理学の実験や自己診断から考察
森津太子・星薫(著) 危機の心理学(放送大学教材) 放送大学教育振興会
講義内容:http://www.ouj.ac.jp/kamoku/detail/1529099/
谷口淳一・相馬敏彦・金政祐司・西村太志(編著) エピソードでわかる社会心理学 恋愛関係・友人関係から学ぶ 北樹出版
社会心理学の理論やキーワードを,恋愛関係や友人関係をはじめとする親密な関係という視点から説明する。
鈴木公啓(著) 痩せという身体の装い:印象管理の視点から ナカニシヤ出版
痩身を装いの一つとして位置づけ、その意義と背景にある心理機序を実証的に示す。
野波寛(著) 正当性の社会心理学:海と草原と基地が問う「社会的決定の権利」 ナカニシヤ出版
軍事基地、廃棄物処理場などの事例をもとによりよい合意形成の在り方を問う。
友野隆成(著) あいまいさへの非寛容と精神的健康の心理学 ナカニシヤ出版
亀田達也(著) モラルの起源 実験社会科学からの問い 岩波書店
心理学などの様々な実験をもとに、文系・理系の枠を飛び越え、人の社会を支える心のしくみを探る意欲作。
高野陽太郎・岡隆(編) 心理学研究法 補訂版 有斐閣
心理学研究における,科学的な実証的研究の重要性や基本のロジックをわかりやすく解説。近年の変化に対応し,「効果量」や「信頼区間の活用」に関する新たな節を補訂。
太幡直也 (著) 懸念的被透視感が生じている状況における対人コミュニケーションの心理学的研究 福村出版
気づかれたくない内面についての被知覚の意識が与える影響と対人場面に果たす役割とは。
パットナム (著) われらの子ども:米国における機会格差の拡大 創元社
『孤独なボウリング』の著者(訳者)による戦慄の格差社会論。トランプ勝利の背景を抉り出し、日本の近未来をも占う全米ベストセラー
潮村公弘(著) ジェンダーステレオタイプ・パラドックス: 創り出される性差 丸善雄松堂
シェリング (著) ミクロ動機とマクロ行動 勁草書房
2005年にノーベル経済学賞を受賞したシェリングの代表作。「マクロの結果は個人の考えているようにはならない」ことを解明する。
ソロモン+グリーンバーグ+ピジンスキー (著) なぜ保守化し、感情的な選択をしてしまうのか : 人間の心の芯に巣くう虫 インターシフト
人間の心と文化の根源からさぐり、多数の心理実験とともに、「保守化」の正体を暴き出す!
ボウルズ+ギンタス (著) 協力する種:制度と心の共進化 NTT出版
ゲーム理論、経済実験を駆使し、人類の「協力」の進化を壮大なスケールで描く。社会科学の統合の「極北」がここにある

 

ジョーナ・バーガー (著) インビジブル・インフルエンス 決断させる力 ~あらゆる行動を方向づける影響力の科学 ~ 東洋館出版社
知らず知らず影響される 意思決定のメカニズムに迫る
荘島宏二郎 (編著) 計量パーソナリティ心理学 ナカニシヤ出版
新しい統計手法を駆使してパーソナリティ研究に挑む人たちに向けて幅広くモデルを紹介
阿部修士 (著) 意思決定の心理学:脳とこころの傾向と対策 講談社選書メチエ
二重過程理論をバックボーンに,心理学と脳科学の最新の研究を紹介しながら意思決定のメカニズムを探る
G.W.オルポート (著) 質的研究法 弘文堂
二重過程理論をバックボーンに,心理学と脳科学の最新の研究を紹介しながら意思決定のメカニズムを探る
アレックス・ラインハート (著) ダメな統計学:悲惨なほど完全なる手引書 勁草書房
科学者が陥る統計の誤用を分析し、防ぐ方法をレクチャー。ウェブ版に大幅加筆
栗田季佳・星加良司・岡原正幸(著) 対立を乗り越える心の実践 障害者差別にどのように向き合うか? 東京大学出版会
「潜在化する偏見」を炙りだし,その原因となる心のメカニズムと社会的背景にまで遡って考察する

2016年刊行書籍

長谷川眞理子・山岸俊男 (著) きずなと思いやりが日本をダメにする:最新進化学が解き明かす「心と社会」 集英社
誰もがなんとなく「これでいいのか」と思っている問題に、社会心理学者と進化学者がずばりと切り込む痛快対談
トーマス・シェリング (著) ミクロ動機とマクロ行動 勁草書房
2005年にノーベル経済学賞を受賞したシェリングの代表作。「マクロの結果は個人の考えているようにはならない」ことを解明する。
西田公昭 (著) マンガでわかる! 高齢者詐欺対策マニュアル ディスカヴァー
詐欺・悪徳商法対策の第一人者が、わかりやすく教える、だまされないために知っておくべきこと
エド・ケラー+ブラッド・フェイ (著) フェイス・トゥ・フェイス・ブック — クチコミ・マーケティングの効果を最大限に高める秘訣 有斐閣
膨大な調査データから,クチコミをスパークさせて,収益をあげるための戦略を示す
廣岡秀一 (監修) わくわくコミュニケーションプログラム:心理学を活用した実践と評価 ナカニシヤ出版
小学生のコミュニケーション力をゲームやロールプレイで楽しく育む実践プログラム集
ポール・シルヴィア (著) できる研究者の論文作成メソッド 書き上げるための実践ポイント 講談社サイエンティフィク
研究者人生は一発花火ではない。書け、書くんだ! ―そのための心得と戦略がここにある
青島未佳・山口裕幸・縄田健悟(著) 高業績チームはここが違う:成果を上げるために必要な三つの要素と五つの仕掛け 労務行政
最新研究からわかったダイバーシティ時代におけるチームの在り方
アダム・ハート=デイヴィス(著) パブロフの犬 実験でたどる心理学の歴史 創元社
パブロフやピアジェ,ミルグラムなどが取り組んだ50の実験でたどる心理学の歴史
ウォラック+ウォラック(著) 心の七つの見方 新曜社
心とは、どのようにみなされるべきものなのか.心に関する主要な見方を七つに分け,できるだけ難解な言葉を避けて解説
伊藤忠弘(著) 21世紀を生きる社会心理学:人間と社会の探究入門 北樹出版
21世紀を生きる私たちにとって必要な社会心理学について、いくつかのトピックスを取り上げながら社会心理学の視座でそれを捉えつつ、そこで常識とされている見方をずらし、別の見方を提示していく。
北村英哉・内田由紀子(編) 社会心理学概論 ナカニシヤ出版
人の心の社会性の深淵と広がりにふれ、日進月歩の研究の道標となる、オープンな決定版
木下冨雄(著) リスク・コミュニケーションの思想と技術 共考と信頼の技法 ナカニシヤ出版
この分野の生みの親の数十年にわたる研究と実践の成果をここに公開
和田実・増田匡裕・柏尾眞津子(著) 対人関係の心理学~親密な関係の形成・維持・崩壊 北大路書房
「親密な関係」にウェイトを置き,そこでの人間行動を「魅力・報酬」の観点,そして「強化理論,社会的交換理論」をベースに詳説
小塩真司(著) 大学生ミライの因果関係の探求 ちとせプレス
原因って,結果って何だろう?心理学科のミライが統計にまつわる出来事に遭遇するキャンパスライフ・ストーリー
越智 啓太(編) 心理学ビジュアル百科 ~基本から研究の最前線まで ~ 創元社
日本人心理学者による全編書き下ろし、オールカラーの本格派ビジュアルガイド
アルダート・ヴレイ(著) 嘘と欺瞞の心理学 対人関係から犯罪捜査まで 虚偽検出に関する真実 福村出版
心理学の知見にもとづく嘘や欺瞞のメカニズムと、主に犯罪捜査で使われるさまざまな虚偽検出ツールを詳しく紹介
鈴木淳子(著) 質問紙デザインの技法[第2版] ナカニシヤ出版
たずねたい質問を並べるだけの質問紙から卒業するには? 質問紙法の計画・準備・技法から倫理的配慮まで解説した初版に大幅加筆!
グリム,ヤーノルド(編著) 研究論文を読み解くための多変量解析入門 基礎篇 重回帰分析からメタ分析まで 北大路書房
できる限り数式を用いずに多変量解析を解説
グリム,ヤーノルド(編著) 研究論文を読み解くための多変量解析入門 応用篇: SEMから生存分析まで 北大路書房
一般化可能性理論・項目反応理論・クラスター分析・正準相関分析・反復測定分析などを取り上げる
橋元良明(編) 日本人の情報行動2015 東京大学出版会
日本人のメディア利用行動やコミュニケーション行動について詳細な数値として明快に示す
雨宮俊彦(著) 笑いとユーモアの心理学 ミネルヴァ書房
笑いとユーモアという多面的で複雑な現象の全体像をとらえるための基本的な枠組みと視点を提示する
岡本真一郎(著) 悪意の心理学-悪口、嘘、ヘイト・スピーチ 中央公論新社
悪意はなぜ生まれ、どう表現されるのか。どうすれば、悪意に立ち向かえるのか。社会心理学・言語心理学の観点から考察する
マーティン,ゴールドスタイン,チャルディーニ(著) 影響力の武器 戦略編:小さな工夫が生み出す大きな効果 誠信書房
世界中でロングセラーを続ける『影響力の武器』シリーズの最新刊
キース・E・スタノヴィッチ(著) 心理学をまじめに考える方法:真実を見抜く批判的思考 誠信書房
人間の行動について心の動きからアプローチする“まっとうな”学問である心理学を、真正面より論じたテキスト
北村智・佐々木裕一・河井大介(著) ツイッターの心理学:情報環境と利用者行動 誠信書房
日本でいまツイッターとどう向き合うべきかが分かりやすく解説されているわが国初の専門書
橋本貴充・荘島宏二郎(著) 実験心理学のための統計学-t検定と分散分析 誠信書房
知覚、記憶、学習、感覚、認知、動物、感情に関する実験で必要となる概念を示しつつ、平均値の差を求める実際的な統計手法を示す
柏木惠子・高橋惠子(編) 人口の心理学へ: 少子高齢社会の命と心 ちとせプレス
命についての問題に直面し苦悩し,格闘する心を扱う「人口の心理学」の提案
山岡重行(著) 腐女子の心理学:彼女たちはなぜBL(男性同性愛)を好むのか? 福村出版
社会心理学とパーソナリティ心理学の観点から、オタクと腐女子を研究した結果をまとめた関連概念をわかりやすく解説し、「自尊感情を高める」を再考。自尊感情の暗部、自尊感情神話に迫る
ロビン・ダンバー(著) 人類進化の謎を解き明かす インターシフト
私たちはいかにして「人間」になったのか?謎を解く鍵は「社会脳」x「時間収支」にある
楠見孝・道田泰司(編) 批判的思考と市民リテラシー:教育、メディア、社会を変える21世紀型スキル 誠信書房
日常生活や職業上で必要となる批判的思考を、第一線の研究者が自らのフィールドでの実践例を解説
日本心理学会(監修) 震災後の親子を支える―家族の心を守るために 誠信書房
具体的な活動例や調査結果を通じて,震災により環境が急変した被災地の親子を巡る諸問題を考える安藤清志・松井豊(編))
豊田秀樹(著) はじめての統計データ分析 ―ベイズ的〈ポストp値時代〉の統計学 朝倉書店
有意性検定やp値によらないベイズ流アプローチのみで記述される統計学の教科書
日本心理学会(監修) 地域と職場で支える被災地支援:心理学にできること 誠信書房
東日本大震災に際して各地で実施された心理的・社会的支援について紹介(安藤清志・松井豊(編))
潮村公弘(著) 自分の中の隠された心(セレクション社会心理学29) サイエンス社
意識できていない心のはたらき「非意識」の測定方法や研究成果を解説
中間玲子(編著) 自尊感情の心理学:理解を深める「取扱説明書」 金子書房
関連概念をわかりやすく解説し、「自尊感情を高める」を再考。自尊感情の暗部、自尊感情神話に迫る
星野崇宏・岡田謙介(編) 欠測データの統計科学―医学と社会科学への応用 岩波書店
人を対象とする分野で不可避の欠測データ.解析法を誤ると思わぬバイアスが生じかねない.具体的対処手法を厳選して紹介
NHK放送文化研究所(編) 放送メディア研究(13) NHK出版
テーマは『「世論」をめぐる困難』。「世論」とは何か。メディアはそれをどう利用しているのか。「世論」の裏側に迫る
ポール・ホドキンソン(著) メディア文化研究への招待 ミネルヴァ書房
メディアの社会や文化における働きを、メディア研究の系譜や現在のメディア環境が提起する諸論点から説いた入門書
清水和巳・磯辺剛彦(編著) 社会関係資本の機能と創出:効率的な組織と社会(フロンティア実験社会科学) 勁草書房
どのような制度や組織が社会関係資本として機能し、諸問題を解決して全体の効率性を高めるのか。理論、計量、実験的手法により検証
山際勇一郎・服部環(著) 文系のためのSPSSデータ解析 ナカニシヤ出版
SPSSによるデータ解析法を初学者にもわかりやすく解説
大坊郁夫(監修) 対人社会心理学の研究レシピ:実験実習の基礎から研究作法まで 北大路書房
社会における個人や対人関係の心理過程についての基本となる研究トレーニングを行い,多様な研究方法を身につけるための秘訣が満載
大渕憲一(監修) 紛争・暴力・公正の心理学 北大路書房
人と人との間で発生する生々しい苦しみやいら立ち,不満足や不調和を扱う研究成果の集大成
日本心理学会(監修) 高校生のための心理学講座-こころの不思議を解き明かそう 誠信書房
心理学の世界を高校生にも分かりやすく楽しく紹介
村井潤一郎(著) 心理学の視点—躍動する心の学問 サイエンス社
学問としての心理学に最初に出会う方を読者に想定した、コンパクトで網羅性があり「惹きつけられる」概論書
キャロル・ドゥエック(著) マインドセット: 「やればできる!」の研究 草思社
既刊書「やればできる!」の研究 能力を開花させるマインドセットの力」の改題「完全版」コメント
アレックス・メスーディ(著) 文化進化論:ダーウィン進化論は文化を説明できるか NTT出版
人間の「文化」についての学習や継承の影響を科学的な手法で検証する進化論的アプローチを詳説(解説:竹澤正哲)