「大学院生・若手研究者海外学会発表支援制度規程」に基づく2023年度申請募集の開始

 2023年4月1日~2024年3月31日(規程にある「当該年度」)に開催される海外学会の発表を考えておられる大学院生、若手研究者の皆さんを対象に、海外学会発表支援制度への申請を募集します。今年度の募集より、支援の対象が広がりました。

支援対象の拡大:支援対象を渡航費だけでなく、学会参加費、ポスターや口頭発表原稿の英文校閲費に広げました。渡航せずにオンラインでの参加でも支援の対象となります。具体的な支援対象は、以下の通りです。

  1. 渡航して研究発表した際の旅費(航空運賃および宿泊費)
  2. 参加した学会の参加費
  3. 発表ポスターの英文校閲、口頭発表原稿の英文校閲と発表指導料(ただし、英文翻訳は認められません)。
    2. および3. については、渡航の有無にかかわらず支援の対象となります。

支援額の変更:従来の航空運賃と宿泊日数に基づく算出方法から以下のように変更しました。

  1. 支援対象者に対する支援金額の上限は10万円とします。ただし、アジア以外の地域で開催される学会に現地で参加した場合の上限は、15万円です。
  2. 支援対象者は、発表を申請した学会の参加を証明する書類、領収証(航空券、参加費、校閲費等)を添付した申請書を事務局に申告することで支援金を受け取ることができます。その際、当該の学会発表において他の資金から支援を受けているかどうかを併せて報告してください。原則として他の資金から得る支援と同一の費目に本支援金を使用することはできません。

使途の申請:支援対象に選ばれた方は、学会発表後に所定用紙を用いて、支援希望内容を申告し、学会参加を示す書類、申請する費目の領収証とともに学会事務局に提出してください。応募時に申請する必要はありません。

 応募締め切りは2023年8月31日のメール受信時刻23:59です。

 「応募用紙」を以下からダウンロードし、必要事項を記入の上、社会心理学会事務局宛<jssp-post●as.bunken.co.jp ●は@に置き換えてください>に、お送りください。メールの「件名」には必ず「氏名:海外発表支援応募」とお書き添えください。受領のメールを3日以内に返信しますが、それが届かない場合には上記アドレスまでお問い合わせください。

 募集人員は、大学院生、若手研究者、それぞれ5名程度です。選考結果は、2023年11月中旬に公表する予定です。ご不明な点は、社会心理学会事務局<jssp-post●as.bunken.co.jp ●は@に置き換えてください>までご連絡ください。

提出書類のダウンロード